新潟市版 各システムの特徴・比較

 

BRT

LRT

小型モノレール

車輌の特徴

●2両連結の連接バス(ノンストップ)
●低床車両による段差のない乗降
●ゴムタイヤ

●2両編成車両(ノンステップ)
●低床車両による段差のない乗降
●鉄輪 ●音や振動の小さな構造
●2両編成車両
●段差のない乗降
●ゴムタイヤ ●音や振動の小さな構造

乗車人数(※1)

約115人 約120人 約130人

表定速度(※2)

20km/h 20km/h 30km/h

輸送力(※3)

3,450人/時・片側 3600人/時・片側 3,900人/時・片側

走行空間

道路上に専用走行空間を確保
(一般の車両も走行可能)
道路上に専用走行空間として線路を敷設 高架構造による軌道走行空間を確保

導入空間

必要幅員

単路部:約20m以上
駅部:約25m以上(※4)
単路部:約21m以上
駅部:約24m以上(※4)
単路部:約20m以上
駅部:約33m以上[25m以上(※5)]

自動車交通への影響

●概ね2車線分を使用するため、自動車交通への影響が大きい

●概ね2車線分を使用するため、自動車交通への影響が大きい

●概ね1車線分使用。自動車交通への影響が少ない

その他

    ●駅部において大きな空間を必要とする

停留所間隔

500m 500m 1000m

その他交通との連携

●交通結節点の整備が必要

●郊外バス路線の専用走行空間の乗り入れが可能

●交通結節点の整備が必要 ●交通結節点の整備が必要

まちづくりと景観

●地上を走行するため乗降しやすく、ルートや停留所の設定の自由度が高く柔軟性がある

●スマートな車体や停留所がまちの景観要因になりうる

●地上を走行するため乗降しやすい

●軌道があることで路線の存在がわかりやすい

●架線レスに関する開発も進んでいるが、現時点では架線を道路上空に設置する必要がある

●スマートな車体や停留所がまちの景観要因になりうる

●駅での待ち環境はよいが、上下移動が伴うため昇降施設の整備が不可欠である

●軌道があることで路線の存在がわかりやすい

●駅を核としたまちづくりの可能性がある

●道路上部を走行するため、乗車時の眺望がよい

●道路上部空間に構造物(特に駅舎)が整備されることで、視界が大きく変化するなどインパクトが大きい

概算事業費(※6)

区間A
(約10km)

[初期投資費(建設費・車両費等)]
おおよそ70億円
[初期投資費(建設費・車両費等)]
おおよそ280億円
[初期投資費(建設費・車両費等)]
おおよそ710億円

全区間
(約20km)

[初期投資費(建設費・車両費等)]
おおよそ110億円
[初期投資費(建設費・車両費等)]
おおよそ520億円
[初期投資費(建設費・車両費等)]
おおよそ1230億円

環境負荷

●内燃機関による駆動のためCO2を排出するが、ハイブリットや電気自動車などの開発が進んでおり、CO2削減の可能性あり

●自動車からの転換により環境負荷が軽減される

●電気(モーター)による駆動のため車両からCO2が発生しない

●自動車からの転換により環境負荷が軽減される

●電気(モーター)による駆動のため車両からCO2が発生しない

●自動車からの転換により環境負荷が軽減される

人キロ当たりの二酸化炭素排出量(※7)
(参考)自家用乗用車:173g-CO2/人キロ

●51g−CO2/人キロ(路線バス) ●36g−CO2/人キロ(路面電車)

●27g−CO2/人キロ
(新交通システム[AGT(※7)])

耐候性(積雪・降雪時)

●雪用タイヤを使用する
●除雪等によって対応

●除雪等によって対応(寒冷地での導入実績あり)

●除雪ブラシ装着により対応(20cm位の積雪の実績あり)

●道路上部に軌道があるため落雪や除雪に課題あり

その他

●建設期間が短く、整備が容易

●建設期間が短く、整備が比較的容易
中規模工事となる

 
※1 乗車人数:LRT、小型モノレールについては定員の150%乗車した場合。BRTは、前出2システムと同程度の混雑度合とした場合。 ※2 表定速度:ある地点から別の地点の距離を、移動に要する時間で割って求めた平均の速度のこと。 ※3 輸送力の設定条件:片側2分間隔の運行と設定した場合。 ※4 導入空間:BRTとLRTについては、歩道3.5m、車道2車線を確保。 ※5 「モノレール設置基準報告書」(社団法人 日本道路協会)ではモノレールの停留場と道路境界との水平距離は原則として10m以上必要となるが、特例値である最少距離6mを採用した場合。 ※6 人キロ当たりの二酸化炭素排出量:小型モノレールについては、新交通システム(AGT)のデータを採用。なお、自家用乗用車、路線バスについては平成17年度のデータ(平成19年度国土交通白書)。路面電車、新交通システムについては平成12年度のデータ(平成14年度国土交通白書)。 ※7 AGT(Automated Guideway Transit):自動運転によって高架専用軌道をゴムタイヤ・案内輪により走行する交通システム(ゆりかもめ〔東京〕等)